Text by 村岡 孝紀
田中 優希菜
2018年の学園祭が幕を閉じる。
11月25日、立命館大学びわこ・くさつキャンパスにて立命館大学学園祭BKC祭典が行われました。 OIC、衣笠でも行われた学園祭全体のテーマはBe hungry。今年最後の学園祭である今回も学生全員が貪欲に盛り上げ、楽しむ姿が各所で見られました。 また、びわこ・くさつキャンパスの学園祭のテーマはLIVELY。様々な場所で音楽が鳴り響いており賑わいを見せていました。
セントラルステージの様子(撮影=北川優)
ラルカディア前のビーイングステージで演奏する様子(撮影=田中優希菜)
Pick UP 学園祭! 団体企画編
音楽にも負けない盛り上がりを見せていたのは団体企画。44もの団体が思い思いの企画を出していました。 今回取材したのは理系ならではの2つの団体と特別事業部による企画です。①ライフサイエンス研究会
普段から子供向けに活動していることもあって、多くの子どもたちでにぎわっていました。 体験実験や実験ショーをしており、特に人気だったのはスーパーボールづくり。ただ実験して見せるのではなく説明もしっかり書いており、子どもたちに科学を身近に感じてほしいという思いがたくさん詰まった企画でした。
②Beat Senceさん
プログラミングし、ゲームを制作する団体です。部員たちが作ったゲームがたくさん展示され、遊べるようになっていました。まず初めに遊んだのはRobot Hockey。
Robot Hockeyという自動掃除機をモチーフにしたゲーム(同上)
自動掃除機をモチーフにしたこのゲーム。部屋の中で自動掃除機を操作して、ゴールにパックを入れます。バックができないためなかなか思うように進まず、点数をなかなか入れることができませんでした。
次に遊んだのはイライラボール。ボールを壁や障害に当てないように操作する、案内していただいた小林夏さん(1回生)が作ったゲームです。
1回生の小林夏さんが制作したゲーム(同上)
操作もいたってシンプルでこれは簡単ですが、なかなかクリアすることができません。しかし、ゲームバランスもちょうどよく工夫があちこちに感じられました。
③特別事業部によるイベント「リッツワールド」
1st stageでは5つのエリアから3つを選び、各エリアからさらに3つ以上の団体企画に参加することで学園祭オリジナルの景品がもらえます。2nd stageでは3つのゲーム(下図1-3)のうち2つ以上をクリアすると豪華な景品が当たる抽選券を得られます。iPad ProやNintendo Switchなど豪華景品が当たる、なんとも太っ腹な企画でした。
[metaslider id=5004]次は模擬店編⇩⇩
Pick UP 学園祭! ~模擬店編~
リッツブラザーズの登場(左より 衣笠祭典のケビン,OIC祭典のオスカー,BKC祭典のビリー)
お昼時。模擬店にはたくさんの人が集まっていました。
その中で紹介するのは料理サークルのmeRciさん。「キー坊マー坊のオムとろキーマカレー」を求め、多くの人が列をなしていました。
待ちに待ったキーマカレー。トマトの甘みとスパイスがよく合い、卵によってさらにまろやかさが出ていて、400円とは思えないほどのクオリティでした。
料理サークルmeRciさんの模擬店で提供されていたキーマカレー(同上)
模擬店でも、特別事業部さんによるドキドキ抽選会が行われていました。
模擬店で商品を購入した際にもらえるシールを3つ集めて、ガラガラを回せます。ここでも松坂牛やハーゲンダッツなどの豪華景品が用意されていました。
エンディング企画
セントラルステージED企画の様子(撮影=北川優)
立命館大学応援団さんによるステージから始まり、ダブルタッチサークルのFusion of Gambitさん、ダンスサークルのR.D.Cさんの迫力あるステージですごい盛り上がりを見せました。
そして今年も大いに盛り上がったのは花火です。寒く澄んだ夜空に大輪の花火が咲き、人々を魅了していました。最後にエンディングロールが流れ、今年の立命館大学学園祭は幕を閉じました。
来年の学園祭も乞うご期待です。