部署紹介

三役

局長
小此木 彰人(産業社会学部)

視聴者・関係者の皆様へ 

立命館大学放送局のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
第75代局長の小此木彰人と申します。一年間、何卒宜しくお願いいたします。 

我々立命館大学放送局は、1952年(昭和27年)に創設され、今年で開局74年目を迎えます。 

本放送局では、構内放送や学園祭ステージの運営・進行に加え、インターネットによって学園祭に伴う独自番組の制作、立命館大学の催し物にまつわる報道取材、学内外への技術提供など様々な分野での情報発信を通して、立命館大学の学生文化の発展と発信への貢献に努めております。

さて、今年の目標は「捲土重来」としました。この言葉は、「一度勢いの衰えた者が、後々勢力を取り戻して巻き返すこと」を意味しています。

新型コロナウイルスによって活動の縮小を余儀なくされた年から、コロナ禍前の活動を取り戻そうと一昨年、去年と活動を続けてまいりました。これらの流れを経て、今年度は復活だけでは無い、更なる展開へ進まなくてはならない年だと考えております。コロナ禍というある種の挫折を経て立ち直り、放送局としての活動を更に力強く展開していく象徴として先述の「捲土重来」を目標に掲げます。

また、局員たち個人にとっても普段の練習の中で失敗と挫折を積み重ね、その困難を乗り越えて本番に全力で取り組む姿勢を目指すための目標でもあります。

ありがたいことに活動の展開が益々拡大していく弊局ですが、視聴者の皆様に従事するコンテンツ制作のために引き続きより一層の努力、技術向上、私たちにしかできない発想で新しい活動に取り組んでいく所存です。

活動の中で予期せぬ壁や、葛藤する場面にも見舞われることもあるかと思います。逆境に臆することなく、メディア団体としてより多くの視聴者の皆様にご満足いただけるコンテンツの制作に努めてまいります。最後にはなりますが、弊局が70年以上活動を続けることができているのは、ひとえに我々の活動を応援してくださる皆様のおかげです。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

衣笠キャンパス副局長
笹倉 覚海(産業社会学部)

衣笠キャンパスは、RBCにおいて最多の局員数を誇るキャンパスです。

毎週水曜日と金曜日に校内で放送しているラジオ番組や学園祭ステージなどの場面で力を発揮できるように、日々の練習に真摯に取り組んでいます。

キャンパス内での人数が多い分様々な角度からお互いを高め合うことができます。互いに切磋琢磨しながら、キャンパスに還元できるような情報発信に努めてまいります。

本年は、キャンパス一丸となって他キャンパスとも協力し、よりよい制作物をお届けできるように活動していきます。今後ともRBCの活動にご支援のほどよろしくお願いいたします。

びわこ・くさつキャンパス副局長
大島 かなた(経済学部)

びわこ・くさつキャンパスでは、セントラルアーク4階のメディアラボと1階のサテライトブースを拠点に活動しています。

他学年、他部署の局員とのつながりが強く、非常に良い雰囲気で普段の練習に取り組んでいます。また、学園祭や対外協力、レギュラー番組である真夜中の溜まり場をより良いものにするため、日々やるべき事を模索しながら活動しています。

他キャンパスや他団体との連携を強化しながら、一致団結して学内メディアとしての責務を果たせるよう努めてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

大阪いばらきキャンパス副局長
河原 史明(政策科学部)

大阪いばらきキャンパスは、2024年に2学部の移転・新棟の開設により局員・設備共に充実し新たなステージに踏み出すことができました。このような環境下において新たな挑戦を重ねていく覚悟、そしてRBCが持っている技術を未来へつないでいくという意識を持って局員ひとりひとりが個性を発揮できるキャンパス運営を目指してまいります。

本年も大阪万博やOIC開設10周年など様々なイベントが予定されています。そのようななかで「RBC“だから”できること」「OIC“だから”できること」を活かし、意欲的な番組制作などによって発信力をより強化していきたいと考えております。

今後とも他団体・他キャンパスとの連携を図り、学内文化の創造及び発展に寄与していく次第でございますので、引き続きのご支援ご協力を賜りますようお願いいたします。

会計
鯉渕 睦(産業社会学部)

会計は、放送局内の財務を担当します。

主に、局員から徴収する局費を含む諸予算の管理・月別決算・返金対応などを行います。

弊放送局は、中央事業団体として学友会費による支援をいただいています。

学友会費・局費共に、多くの方々からのご協力を得て活動しており、これを裏切ることの無いように、誠実に財務をこなします。 

三室

報道室
山本 大樹(政策科学部)

報道室では、報道番組の企画および制作を行なっています。

立命館大学で今起きていることを、視聴者の皆様のニーズに合わせてお伝えします。伝統のある立命館大学の報道機関として、責任を持ち、迅速かつ正確に情報を届けることができるように精進してまいります。

制作した報道番組は、立命館大学放送局のYouTubeチャンネルにて公開しております。ぜひご覧ください。

編成室
岡本 堅太郎(政策科学部)

編成室はRBCとして世に送り出すコンテンツ、その全てにおいて責任を持つ部署となります。そのため「企画はRBCで取り扱うべき事柄か」「内容や文言に誤りがないか」等、RBCの制作するコンテンツが学内および学外への放送に適したものであるか、日々精査しています。また番組制作において今後の改善に繋がるよう、制作したコンテンツを適切にアーカイブし、局員が何時でも過去の番組を参考にできる環境づくりにも努めています。 

今年度の編成室は、学内における還元にとどまらず、立命館大学生による課外活動・社会貢献など、より幅広い発信を行っていきたいと考えております。特に昨年度からのOIC新展開に加え、今年開催予定の大阪・関西万博など、立命館大学を取り巻く様々な事柄をキャッチし、番組制作に活かしてまいります。今年度も引き続き、RBCのコンテンツへのご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 

情報管理室
足立 律知(情報理工学部)

情報管理室は、局員の個人情報・制作物やソフトウェアの知的財産権など、RBCが活動するにあたって必要な情報を管理する部署です。

高度な情報化社会を迎えた今、指先ひとつで著作権を侵害できてしまうようになりました。動画共有サービスやSNSを開けば、著作権を無視したコンテンツで溢れています。そのような時代において、情報管理室として、知的財産権に関する意識を局内全体で高めていくことが非常に重要であると考えております。

知的財産権に関する講習を定期的に実施するのはもちろんのこと、日々我々が制作する作品において、使用している素材が各種法令や規約等に抵触していないことを確認することも我々の責務です。

音声や映像作品を世に送り出す放送局として、知的財産権を侵害することのないよう、全力を尽くしてまいります。

三部

総務部
田中 桃太(総合心理学部)

総務部は、RBC が活動を行っていく上での基盤を作るため、施設利用の申請や撮影に関する手続きなどを行っています。

あまり目立つことはありませんが、RBCが大学が定めたルールを守り、円滑に活動するためには欠かせない部署であると言えます。

総務部を統括する総務部長には、大きな責任が伴います。

私はこの責任に向き合い、局内・局外ともに信用される総務部を目指し、尽力してまいります。

渉外部
呉本 芽依(文学部)

渉外部は、立命館大学放送局の渉外・渉内活動を担っています。 

企業や関西学生放送連盟、OBOGの皆さんなど、幅広い繋がりを大切にし、局員の活動がより充実するよう努めています。 

また、学内での繋がりも大切にしています。

衣笠キャンパスのレギュラー放送番組「金曜日のポラリス」での取材や学内諸団体との取り交わしも行っています。 

そして、毎年参加しているNHK全国大学放送コンテスト(Nコン)や、オリックス実況コンテストへの窓口となることも渉外部の仕事です。

昨年のNコンでは、アナウンス部門で2作品が決勝進出を果たしました。さらに、実況放送コンテストでは優秀賞(第2位)を受賞するなど、局員の放送活動は広がりを見せています。

今年も各コンテストで功績を残せるように尽力します。 

これからもRBCの局員が、より積極的に学外活動に参加できる環境作りに努めてまいります。

広報部
笹川 凛(経営学部)

広報部は、立命館大学放送局の広報活動を担っている部署です。

RBCが制作した番組の宣伝はもちろん、活動に興味を持ってくださった学生の方を新入局員として迎え入れるための新歓活動も私たちが中心となって行います。

また、RBCは中央事業団体として多くの団体の方々と関わる機会があります。

局員の思いやRBCの活動の面白さをより多くの方に深く知っていただき、みなさまに安心してRBCに関わっていただけるよう、これからも尽力してまいります。

4パート

アナウンス部
門原 三希士(情報理工学部)

アナウンス部では、学内外のイベントMC、テレビ番組でのMC・リポート、ラジオ番組のパーソナリティ、コンテストへの参加、スポーツ実況など、多岐にわたる活動を行っています。通常練習は週2回(月曜・水曜)で、発声練習などの基礎練習に加えて実践的な練習を行うことで、日々アナウンス技術の向上に取り組んでいます。

RBCアナウンス部は、基礎を大切にするとともに、自らの言葉で伝える個性も重視し、部員同士が楽しみながら切磋琢磨しています。放送部の経験者のみならず、大学から新たに挑戦する人も、個々人の強みを活かしてさまざまな場面で活動することができます。

私たちの活動の核となるのは「聴き手に伝える」ということです。発する言葉には責任を持ち、分かりやすさを心がけると同時に、私たち自身も楽しみながら伝えることを目指しています。これからも、心を込めて「伝える」ことに挑戦していきます。

基本データ

練習日:週2日

過去の成果・作品など

  • NHK全国大学放送コンテストアナウンス部門2位
  • NHK全国大学放送コンテスト朗読部門2位
  • NHK全国大学放送コンテストLive部門2位
  • 学内外ホールでのナレーション
  • 学内外行事での司会 (MC)
  • 学内スポーツ系クラブ出場試合の実況
  • えふえむ草津 パーソナリティー
  • キャンパス内生放送番組 パーソナリティー
制作部
渡邉 歩夢(経済学部)

制作部は主に番組プロデューサー・ディレクターとしての役割を担い、番組などの企画・統括・進行を務めます。

番組作りにおいて他の部署(アナウンス部・音声技術部・映像技術部)との連携が不可欠であり、幅広い人間関係を築くことができます。

学園祭ステージや新入生歓迎ステージといった大きな舞台では、出演団体や他のスタッフとの話し合いを重ね、より良いものにできるような活動を行っております。多くの人と関わる、責任の伴う仕事ではありますが、見てくださる皆様の笑顔、ステージをやり切った時の達成感は何にも代え難い思い出になります。

制作部は全ての番組の源となっており、自分の作りたいもの、やりたいことを形にできる部署です。だからこそ、自身の行動に責任を持ちさまざまな部署や人々と協力して素敵な番組づくりができるよう、日々精進して参ります。

基本データ

練習日:週2日

過去の成果・作品など

  • 新歓祭典・学園祭ステージの進行、統括
  • NHK全国大学放送コンテストLive部門2位
  • 各種CM制作のプロデューサー、ディレクション
  • 学内生番組のプロデューサー、ディレクション
  • 学内報道番組のプロデューサー、ディレクション
  • 学内外ラジオのプロデューサー、ディレクション
  • 学内スポーツ系団体のネット配信の統括
音声技術部
御園生 海人(理工学部)

音声技術部はその名の通り「音」を司る部署です。ステージPA、ラジオ等の音声編集、配信のミキシングなどRBCの音にまつわる活動を全て担っています。

人間の知覚のうち聴覚は10%程度と言われています。たかが10%、されど10%現代のあらゆるコンテンツには当然のように音があります。音楽、人の声、効果音。そのたった10%に違和感を覚えないように調整し、「良い音」を届けるのが音声技術部の仕事です。音声技術部ではこの「良い音」を皆様に提供できるよう日々研鑽し、お互いを高め合っています。日々の活動ではRBC所有の機材の使い方や、それに必要な知識・技術を磨いています。

音声技術部長として、音声技術部の先頭に立ちより良いコンテンツを皆様に提供できるよう精進してまいります。1年間よろしくお願いいたします。

基本データ

練習日:週2日

過去の成果・作品など

  • NHK全国大学放送コンテストLive部門2位
  • 新歓祭典・学園祭ステージの音響演出
  • 学内スポーツ系団体のネット配信
  • 学内文化系イベントでのネット配信
  • 学内外での情宣CM制作キャンパス内生番組の音声送出
  • 各種学内番組の制作・コンテスト出品
映像技術部
上原 椛織(文学部)

映像技術部は、RBCの活動において”映像”を担当する部署です。活動は学園祭におけるステージ撮影・配信、入学式などの報道番組の撮影、局外からの依頼による映像制作など、多岐にわたります。

皆様は「映像技術部」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

まずはカメラマン。もちろん、それだけではありません。

カメラ映像を切り替える人、VTRを操作する人、映像を編集する人、テロップ・番組ロゴをつくる人、そしてそれを乗せる人…

映像技術部では、カメラの操作だけではなく、「映像」に関わるさまざまな活動をすることができます。

それぞれの役割で必要になる知識・技術は異なります。映像技術部員の皆でこれらを共有し、お互いに高め合いながら日々活動しております。

また、RBCでは多くの業務用機材を使用しております。これらの機材を個人で所有・使用するというのは簡単なことではありません。

このような機材に実際に触れ、操作することは、人生の中であまり無い経験となるのではないでしょうか。

それゆえ、映像関係に携わりのある方だけでなく、”初心者の方”でも楽しみながら充実した活動ができると確信しております。

デジタル時代により、昨今の映像コンテンツは凄まじい成長を遂げています。映像メディアを扱うRBCもその一つであるべきです。

映像技術部はこれからもより高品質な映像を皆様にお届け出来るよう、日々精進してまいります。

基本データ

練習日:週2日

過去の成果・作品など

  • NHK全国大学放送コンテスト映像CM部門3位
  • 新歓祭典・学園祭ステージの総合映像演出
  • 学内スポーツ系団体の試合報道、ネット配信
  • 学内文化系イベントでの報道、ネット配信
  • 学内外団体、企業様の情宣CM制作
  • キャンパス内生番組の映像送出
  • 各種学内番組の制作・コンテスト出品
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